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ノンフライヤーでエビフライを作る方法|サクサク衣のコツと温度設定
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目次
ノンフライヤーでエビフライを作る場合、衣の付け方と温度設定がサクサク感を左右します。この記事では、下ごしらえから衣付け、加熱中の裏返しタイミング、オイルスプレーの使い方まで、仕上がりに直結するポイントを具体的な数値とともに解説します。
材料(2人分・エビ8本目安)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| バナメイエビまたはブラックタイガー(殻付き) | 8尾(1尾25〜30g目安) |
| 塩 | 少量 |
| 黒こしょう | 少量 |
| 薄力粉 | 大さじ3〜4 |
| 溶き卵 | 1個分 |
| パン粉(乾燥) | 50〜60g |
| サラダ油(オイルスプレー可) | 少量 |
作り方
1. エビの下ごしらえ
殻を剥き、背ワタを取り除きます。尻尾は付けたまま残しておくと見栄えがよく、揚げ後に持ち手にもなります。
腹側に2〜3か所浅く切り込みを入れ(中骨のような筋を切る要領で)、エビを伸ばして形を整えます。この作業を省略すると加熱中に丸まりやすくなり、衣が剥がれる原因になります。
処理後、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ります。水気が残っていると衣が付きにくく、加熱中に蒸気で衣が浮く原因になります。
塩・黒こしょうを全体に軽く振り、5分ほど置きます。
2. 衣を付ける(薄力粉→卵→パン粉の順)
衣を付ける順序は「薄力粉 → 溶き卵 → パン粉」の3段階です。
薄力粉: 全体に薄くまぶし、余分な粉を払います。厚く付けすぎると衣がボテッとした仕上がりになるため、表面が白くコーティングされる程度で十分です。
溶き卵: 薄力粉をまぶしたエビ全体に溶き卵をくぐらせます。尻尾の部分は卵液を付けないようにすると、揚げ後に尻尾がパリッとした食感になります。
パン粉: バットに広げた乾燥パン粉に置き、上からも押さえて全体にまんべんなく付着させます。パン粉は生パン粉よりも乾燥パン粉のほうがノンフライヤーに適しています。乾燥パン粉は水分が少ないため、熱風で色づきやすくサクサク感が出やすい特性があります。
衣を付け終わったら、すぐに調理せず5分ほど置いて衣を落ち着かせます。
3. オイルスプレーをかける
パン粉を付けたエビの全体に、オイルスプレーでサラダ油を薄く吹きかけます。スプレーがない場合は、ハケで薄く油を塗る方法でも代用できます。
油をかける目的は2つあります。一つはパン粉の表面を油でコーティングして熱風による乾燥を防ぐこと、もう一つは加熱時に油が熱されてパン粉が色づき、サクサクとした食感を作り出すことです。オイルスプレーを使わないと、パン粉が焦げるよりも先に乾燥して硬くなりやすく、仕上がりが異なります。
4. ノンフライヤーで加熱する
予熱: 200℃で3分予熱します。予熱を十分に行うことで、バスケットに入れたときにすぐ加熱が始まり、衣のサクサク感が出やすくなります。
並べ方: バスケットにエビを重ならないよう一層に並べます。エビ同士が接触していると、接触面の衣がうまく焼けずベタつく原因になります。8本を一度に並べる場合、多くの機種で1〜2Lサイズのバスケットが必要です。
加熱: 200℃で10〜12分加熱します。
裏返しのタイミング: 5〜6分経過したらバスケットを引き出し、エビを裏返します。表面の色づき具合を確認しながら進めてください。裏返し後は残りの5〜6分加熱します。
確認: 加熱終了後、パン粉がきつね色に色づいていることを目視で確認します。全体の色づきが薄い場合は、1〜2分追加加熱してください。
温度と時間の目安
エビのサイズや機種の加熱能力によって適切な設定が変わります。以下を参考にしてください。
| エビのサイズ | 温度 | 時間 | 裏返しタイミング |
|---|---|---|---|
| 小(1尾15g未満) | 200℃ | 8〜10分 | 4〜5分後 |
| 中(1尾20〜30g) | 200℃ | 10〜12分 | 5〜6分後 |
| 大(1尾35g以上) | 200℃ | 12〜14分 | 6〜7分後 |
| 冷凍むきエビ(解凍済み) | 200℃ | 10〜12分 | 5〜6分後 |
※初回は設定時間より1分短めにして、色づきを確認しながら調整することをおすすめします。機種によって実際の庫内温度が異なるため、同じ設定でも仕上がりに差が出る場合があります。
サクサクに仕上げるための4つのポイント
1. 水気をしっかり拭き取る
下ごしらえの段階でエビの水分を十分に除去することが、衣付きと仕上がりの両方に影響します。水気が多いとパン粉が吸湿して重くなり、加熱中に衣が剥がれやすくなります。
2. 乾燥パン粉を使う
生パン粉は水分を多く含むため、ノンフライヤーの熱風だけでは水分を飛ばしきれず、サクサク感が出にくい傾向があります。乾燥パン粉を使うことで、熱風に当たったときにより効率よく色づきとサクサク感が得られます。
3. オイルスプレーを使う
前述のとおり、パン粉の表面に薄く油をかけることが、揚げ物らしい仕上がりを作る上で重要です。かけすぎると衣が油を吸って重くなるため、全体にまんべんなく薄くスプレーする程度が適切です。
4. 詰め込みすぎない
バスケットに食材を重ねると熱風の流れが妨げられ、下になった面が蒸れてベタつきます。エビが重ならない状態で並べることが基本です。量が多い場合は2回に分けて調理したほうが、仕上がりが安定します。
カロリー比較(概算)
| 調理方法 | エビフライ1本あたりの目安カロリー |
|---|---|
| 油で揚げた場合(衣込み) | 約60〜80 kcal |
| ノンフライヤー使用(衣込み) | 約40〜55 kcal |
※エビのサイズ・衣の厚さ・使用する油の量によって変動します。上記は概算値であり、栄養表示の代わりにはなりません。カロリーを正確に把握する場合は、使用した各材料の栄養成分を合算してください。
差の主な要因は吸油量です。油揚げではパン粉が油を吸収しますが、ノンフライヤーではオイルスプレーで表面に塗った少量の油だけが残るため、全体の脂質量が少なくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 衣がバスケットに張り付いてしまいます。
バスケットに油を薄く塗っておくと張り付きを防ぎやすくなります。また、加熱途中で無理に剥がそうとすると衣が崩れるため、ある程度火が通ってから裏返すようにしてください。機種によってはバスケット用のシリコンマットやクッキングシートが使えるものもあります(機種の取扱説明書でご確認ください)。
Q. 冷凍のエビフライはそのまま調理できますか?
冷凍のエビフライ(市販品)はノンフライヤーで調理可能ですが、温度と時間は商品パッケージの表示を基準にしてください。目安として200℃で10〜12分程度ですが、製品によって異なります。解凍せずに冷凍のまま調理するほうが衣が崩れにくい場合もあります。
Q. パン粉がうまく色づきません。
温度が低い、またはオイルスプレーが不足している場合に起こりやすいです。200℃で設定しても庫内温度が低い機種では色づきに時間がかかることがあります。その場合は210℃に上げるか、加熱時間を2〜3分延長して様子を見てください。また、乾燥パン粉への変更も有効です。
エビフライ以外のノンフライヤーを使った揚げ物レシピについては、ノンフライヤーレシピ15選まとめをご覧ください。同様に衣を付けて作る唐揚げレシピも参考になります。どの機種を選ぶか迷っている場合は、おすすめノンフライヤー10選も合わせてご確認ください。